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2008年9月 1日 (月)

ドゥルセデレーチェ回顧

一口馬主の思い出(14)

ドゥルセデレーチェは父フレンチデピュティ、母ポトリザリスの栗毛の牝馬です。
栗東・角居厩舎所属でした。

ドゥルセデレーチェが募集された2004年、この年の年末にシーザリオ、ディアデラノビアの2頭が相次いでデビューし、新馬勝ちをしました。
共に能力を感じさせる勝ちっぷりで、特にディアデラノビアは早くも桜花賞馬候補と言われるほどの存在に躍り出ました。
ディアデラノビアとシーザリオは2頭とも角居厩舎所属で、同厩のエキゾーストノートもすでに勝ち上がっており、3頭とも上のクラスでも十分通用すると思われました。
2003年に募集された角居厩舎の3頭は、2歳戦ですべて勝ち上がったことになります。

ドゥルセデレーチェはディアデラノビアの半妹で、この世代唯一の角居厩舎予定馬。
今なら抽選必須ですが、募集開始時390キロと小さかったことと、繋ぎが立っていたためか、満口にはほど遠い状態でした。
が、角居厩舎の活躍っぷりを見て、「これは買わねば」と思い張り切って出資しました。
同じことを考えた人は多かったようで、土日だけであっという間に満口になりました。

さて、ドゥルセデレーチェは大きな頓挫も無く、2歳の9月には入厩となりました。
しかし腰やトモが弱いため、ゲート試験合格後、グリーンウッドへ放牧に出ます。
その後11月に再び入厩するも、やはりトモの蹴りが弱く、山元TCへ放牧。
山元TCで飛節に大きな骨膜が出てしまい、時間がかかりそうということで、ノーザンへ移動となります。
なかなか骨膜が良くならず、3歳の夏、ようやくデビューのため札幌競馬場へ移動するも、今度は両前に腫れが出てしまいます。
ごまかしながら調整を進め、3歳の9月10日、遅いデビューを迎えました。
結果は3戦して10着。
その後2戦して8、9着と、見るべきところ無く敗れ、未勝利戦が終わってしまいました。
再ファンドの道も示されましたが、屈腱炎を発症し、引退となりました。

現在、ポトリザリスの仔は、ディアデラノビア、ドゥルセデレーチェ、クルサード、マゼランの4頭がデビューしています。
ドゥルセ以外はすべて勝ち上がり、長姉ディアデラノビアは言うに及ばず、弟のクルサードとマゼランも無事だったらクラシック戦線に乗っていたと思います。
ドゥルセデレーチェも、屈腱炎にならなかったら、あの成績でも再ファンドされる予定だったのですから、秘める素質はあったのかもしれません。
価格が高いので、もう私がポトリザリスの仔に出資することは無いと思いますが、ポトリザリスはキャロットを代表する繁殖だと言っても過言ではないでしょう。

今年、ドゥルセデレーチェはディープインパクトの牡馬を生んでいます。
セレクトセールには出ていませんでしたし、来年、キャロットで募集されるかもしれませんね。

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