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2008年10月 7日 (火)

スプリームブリス回顧

一口馬主の思い出(15)

Meimeisyo01スプリームブリスは栗東・大久保龍厩舎所属、サクラバクシンオー産駒の鹿毛の牝馬です。
セレクトセールで当歳時に1500万で落札されたのに募集価格は1600万。
しかも募集時、蹄の欠損によりDVDに映っていないという、ワケあり感ただよう馬でした。
でも厩舎が良かったのと、募集時のケガが元で募集価格が下がったのであればお買い得かも?、とポジティブに解釈し、出資することに。
育成段階の早いうちから脚部不安に悩まされていたことから、シーザリオ効果で会員大量増加中だったキャロットにあっても、結局最後まで半分も売れなかったと記憶しています。

スプリームブリスは最初から最後まで脚部不安に悩まされ続けました。
蹄の欠損以外にも、両前種子骨炎、屈腱炎と、次々に不安を発症し、だましだまし調整をするしかありませんでした。
早期デビューできるはずも無く、3歳7月、やっとのことでデビューします。
わりと調教タイムが良かったこともあり、既出走馬相手のデビュー戦としては高めの6人気に押されましたが、レースでは他馬から逃げようとするなど気性的に安定せずシンガリという結果に。
その後、地方交流戦へ2度出走するもどちらも大敗、未勝利戦が終わってしまいました。
引退もやむなしと思いましたが、まさかの500万下挑戦。
距離短縮が良かったのか、それまでで1番の走りを見せます。
と言っても14頭中の9着なんですけど、それまでの3戦がシンガリ、シンガリ、ブービーと1頭しか先着していないことを考えると、大健闘と言っていいでしょう。
他馬を怖がる気性も、このレースでは見せませんでした。

持てる力を出し尽くしたのか、レース後、脚元に腫れが出たため、引退となりました。
腫れが出なくても引退だったと思いますが、最後にちゃんと競走馬らしいレースができて良かったです。
脚元の不安に付きまとわれていたため、調教もしっかりやることができず、芝向きとの評価にもかかわらず負担を少しでも軽減させるためダートしか使えませんでしたが、関係者は最善を尽くしてくれたのではと思います。
成績は悲惨でしたが、不満はありませんでした。

スプリームブリスは繁殖に上がり、今年、アグネスタキオンとの間に初仔の牝馬が生まれました。
セレクトセール当歳に上場され、2100万で落札されています。
スプリームはウインドフォールに続き、私が2頭目に命名した馬なんですが、血統表の中に名を残すと言う仕事をしてくれました。
競走馬としてはさっぱりな成績に終わってしまいましたが、母としてはこれからです。
子供たちの走りを見守っていきたいと思います。

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