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2009年11月 8日 (日)

ラウニカ回顧

一口馬主の思い出(19)

ラウニカは栗東・宮厩舎所属、コマンダーインチーフ産駒の鹿毛の牝馬でした。

この年の募集では、すでに他にプラチナベールに出資していました。
プラチナは桜花賞狙いでの出資でした・・・。
なので、大物(予定)のプラチナに対し、ラウニカにはこつこつたくさん走ってくれることを期待しての出資だったのです。
血統は地味ですが馬体が良く見え、厩舎もどちらかといえばビッグレッド系で、数を使ってくれそうとの思惑もありました。

さて、そのラウニカ、大きな故障は無かったのですが体質が弱く、疲れなどからスクミの症状を見せ、一度は2歳11月に入厩するものの、背腰の疲れからゲート試験合格後に放牧へ。
2歳夏から地道に走ってくれるのではという目論見から大きく外れてしまっています。
デビューは3歳5月と遅いものでした。

デビュー戦は芝1600mで16着、ブービーでした。
短期放牧をはさみ、2戦目はダート1800mで16頭立ての12着。
出遅れがあったことを考えれば、デビュー戦よりはマシでしたが、やはり大敗には違いありません。
2度の惨敗でメンバーの手薄な地方交流戦へ挑むことになりました。
しかし11頭中の10着。
3戦してまったく良いところが無く、能力不足との判断から、現役続行を断念し引退となりました。
5月17日のデビューから8月2日の登録抹消まで、わずか2ヵ月半でした。

ラウニカは全体的に非力な馬だったなー、という印象のお馬さんでした。
走るたびに体重が減り、最後のレースでは腹が巻き上がってしまっていました。
気性面からか、はたまた生来の体質的なものからなのか、食べたものがあまり身にならなかったのではないかと思います。

私は未勝利戦終了までは、たとえダメそうな馬でも現役を続けていいという考えですが、ラウニカに関しては、陣営の能力不足という判断は正しかったと思います。
未勝利戦がまだ残っているなかで、故障したわけでもなく引退してしまったラウニカですが、たとえギリギリまでねばっても勝ち上がるのは難しかったでしょう。

ラウニカは、シーザリオやブルーメンブラットの活躍で有頂天になっていた私に、あんたに相馬眼はまったく無いよと教えてくれたお馬さんでした。

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